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2022.05.31 1Point Learning

叱り方を知れば、上司は変われます

 

パワハラや、部下のメンタル不調を恐れて、叱れない上司が増えています。

上司だけでなく、叱れない経営者も増えています。

叱ったり、注意したことで、逆恨みされSNSに晒される等のケースも珍しくないため、気持ちも分かります。

 

しかし、会社や組織、部門、部署の求める成果に繋がらない取り組みや、組織のブランドや方針に反する言動、チームの生産性低下に繋がる行いが部下にあった時、上司は正しく叱らなければなりません

 

見て見ぬふりや、誰かが注意・指摘するだろうと人任せにしたり、良くない予兆を感じながらも放置することは、上司として無責任です。

部下が良くない事をしていたり、その可能性を感じつつも放置するような上司は、理由の如何に寄らず無能です。

 

ハラスメントや逆恨みを恐れて注意・指摘できない、叱れない場合は

  1. 部下の何が良くないと感じているのか?
  2. 何故良くないと感じているのか?と、その理由
  3. 正しくは、部下はどうすべきなのか?と、その理由
  4. 何を、どのように修正すれば、正しい形になるのか?具体的手法

 

この4点を、限界まで具体的に、1~4それぞれを、Twitterサイズの140文字で書き出してください。

そのうえで、部下に上記1~4を順に伝え、最後に「そのようにすれば、あなたはもっと評価される素晴らしい人材である」ことを伝え、気持ちを上げてあげてください。※ココがポイントです!

 

<注意点>
  1. できるだけ皆の前でなく、あなたと二人の状態で伝える(部下のプライド保持)
  2. 怒りや、イライラの感情を込めずに「穏やかな表情と声色」で伝える
  3. 必ず「そのようにすれば、あなたはもっと評価される素晴らしい人材である」ことを伝え、部下の気持ちを上げる
  4. 上記以外は一切話さず、上記だけを丁寧かつ簡潔に伝え、余計なフォローを一切しない

 

これだけでOKです。

部下によっては、叱られているのではなく「アドバイスをもらって、応援された」と理解する者もいるでしょう。ですが、それならそれでOKです。

 

人は、叱られたり、注意されると辛いものです。

注意や指摘、叱られた経験の無い人は、ほんの少しの注意・指摘にも落ち込んでしまったり、

プライドの高い部下だと、反発したりもしますから、「アドバイスをもらって、応援してもらった」と理解してくれたなら、願ったり叶ったりです。

 

部下に注意や指摘、叱る目的は「怒りをぶつける」「ダメなことを分からせて詫びさせる」ことではなく(凄く多いです。私もかつてそうでした。)、部下が、今後ダメなことを繰り返さないこと“だけ”です。

無理に叱られた…と、思わせる必要はありません。

 

※但し、部下の受け止め方が軽い場合や、反省の色が全くない場合は、

  • 真剣な表情で
  • 相手の目を真っすぐ見て
  • 声色から感情を消し、冷静に

「〇〇〇な理由で、こういうことをしては、ダメです。」とハッキリ伝えることも必要です(この伝え方は、激しい口調や、怒鳴るよりも、よほど効果的です)。

 

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