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2023.02.13 1Point Learning

社内メールの落とし穴「解決策は“情緒”」

 

「メールで指示しても、スタッフが思うように動かない」そんな悩みを抱える経営者や上司は多いはずです。

ビジネスメールは「端的かつシンプルに」「結論から」そう考えるのが一般的かもしれません。

 

しかし、日頃コミュニケーションが希薄な上司や、そもそもオンラインで顔を合わせる機会の少ない相手から届く、機械的な指示・命令だけのメールに「人を動かす効力」はありません

 

 

上司の命令が絶対である強烈な縦社会であれば別ですが、メールの受け手は、無機質な指示・命令だけのメールを、最後まで読んでいないかもしれません。このようなケース思い当たりませんか?

 

 

特に複数の相手に、同じメールを一斉送信する場合、その傾向が強くなります。

 

 

メールで指示・命令を伝える場合は、メールの発信者と、受信者の“人としての繋がり”を感じさせる文章を冒頭に記すことで、受信者側は「自身の存在への承認」を感じ、メッセージの内容を受け入れる準備が整います

 

その後、本題である要件を伝え、最後に日頃の精勤への労いと、以降も頑張ってほしい旨等を自身の言葉で添えることで、温度の無い機械的な指示・命令メールとは、反応がまるで違ってきます。

 

 

メールを書くのに時間をかけるなんて馬鹿げている…そう感じる方もいるかもしれません。

ですが、短時間で書いたシンプルなメールで、スタッフが思うような働きと成果を上げていないなら、メール発信の方法を見直すべきです。

 

 

少しの時間をかけ、メールの受け手に思いをはせ、温度あるメッセージを添えてから、本題である指示・命令を伝える。この数分の手間で、発信に対するスタッフの反応は大きく変わります。ぜひお試しください。

 

 

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