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2022.08.29 1Point Learning

組織改革に必要な3つの時間

 

 

改善・改革や、新しい取り組みを開始するために必要なのは、次の3つの時間です。

 

多くの上司や経営者は、この3つの時間の大切さを理解していません。

そのため、何年経っても組織や部門・部署は、同じ問題を抱え続け、新しい取り組みは、定着しません。

 

 

あなたは、次の3つの時間を大切にしていますか?

 

  1. 何を伝えるか? どう伝えるか? を考える時間 
  2. 伝えるための時間
  3. 伝えたことが、実行されているかどうかを確かめる時間

 

この3つです。

 

1.  何を伝えるか?  どう伝えるか? を考える時間

  • 改善や、新しい取り組みをはじめる理由(メインメリット+サブメリット)
  • 改善や、新しい取り組みにあたって必要な具体的作業
  • 想定される質問や、否定意見に対する切り返し
  • 伝えた直後の具体的行動を指示(聴き手の多くは、具体的に何をしていいのか分からないため)

 

2.  伝えるための時間

  • 伝えるために必要な所要時間を想定する

    ※効率よく伝えるための、予行演習をしておくと良い

    (大抵の人は、ぶっつけ本番。しかも伝え方が上手くない)

  • 伝える相手をグループ分けし、スケジュールを組んでおく

    ※大人数に伝えるよりも 少人数もしくは1on1で伝える方が、聴き手に当事者意識が出る

  • 期限を設けて質問を受付ける

     

3.  伝えたことが、実行されているかどうか確かめる時間

  • 次の3つのタイミングで確かめると良い

  1. 伝達した翌日~3日:着手しているかどうか確認
  2. 伝達後7~10日:取り組みを継続しているかどうか確認
  3. 伝達後1カ月:取り組みのクオリティ確認及び、定着確認

 

この3つの時間をしっかり確保することで、改善に向けた取り組みや、新しい取り組みは、形骸化したり、惰性で継続するような無駄を防ぐことができます。

 

今年こそ改善するぞ、新規取り組みをスタートさせるぞ!

そう意気込んでいる経営者や、上司の方は、ぜひお試しください。

 

©️2022 utg Co., Ltd All Rights Reserved.

 

 

 

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