“部下が思い通りに動いてくれない、部下が自分で考えて動けないので、困っている。
研修や教育メニューで何とかならないか? ”こんな相談をよく受けます。
その際、私たちは「研修や、メニューもありますが、まず御社が、自力で解決する方法を試してください」とお伝えします。
料金を払って研修やメニューを導入しなくても、この方法で、ある程度解決できるからです。
方法は簡単です。思うように動いてくれないと部下に、直接「こうして欲しいんだけど」と、キチンと伝えるだけです。
ポイントは「①いつまでに」「②何を(具体的に)」「③どれくらい(量や時間等)」「④どうして欲しいのか?」「⑤これはして欲しくない」と、リクエストをキチンと部下に伝えるだけです。
多くの上司は、これをしません。
上司が明確なリクエストを部下に出さずに「普通は、こうするもんだ」「こういう場合は、普通こうでしょ…」と、言葉にしない期待を胸にして、部下を見ています。
それでは部下は上司の思い通りに、動いてくれません。
「キチンと言葉にして、リクエストを部下に伝える」人使いはそこから始まります。暗黙の了解や、言わなくてもそれくらいわかるでしょ・・・といった考えは、捨ててください。
言葉にして、ハッキリと部下にリクエストを出すことで、部下に対する悩みの多くは解決できます。まずは、お試しください。
それでも上手くいかない場合は、ぜひご相談ください。
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